爆笑車大国:中国の非常識な常識

中国には自分で洗車やワックスがけをするという、いわゆるDIYの習慣と言うのか文化は全くない。
そこで、車が汚れると“車の美容室”と表現をされる店にいって、洗車その他の事を有償でやらせる事になるのだ。
と言うわけだから、車に関する知識と言うべきなのか、車に関しての感覚と言うもは恐ろしく我々日本人とはかけ離れた物になっている。
決して馬鹿にするわけではないのだが、とにかく不思議だし、可笑しいし、腹がたつし、何とも不思議な感覚で眺める事しか出来なかった。
自分対の知識が及ばない整備等には、あまり嘴を突っ込むケースは少ないらしいのだが、車の美容になると棲さまじい勢いで嘴を突っ込んでくるから大変だ。

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ガラスにはキズは付かないもの?

なかでも面白い事は、正当な理論がいっさい通用しないことだ。
特に“ガラス系のコーティング”等に関しては“ガラスだから傷がつかないよな”と、ごく当たり前に要求をしてくることだ。
この施工を売る側もまた、この辺の知識がないから“はい、大丈夫ですよ。ガラスですから”等と平気で言ってしまうところが凄い。
アインシュタインの相対性理論の中にもあるように“質量はエネルギーの一形態”と言うことをいくら説いても、聞く耳を持たないのか理解できないのか解らないが、絶対に納得しないのだから、困ったものなのだ。
“食事に言った時に、お店のガラス製の回転テーブルにも傷はついているでしょう”と言っても、“あれはきっと安いガラスだからだ”等とのたまうから、笑ってしまいそうになる。

視界の確保vs燃費=エアコンは寒い?

例えば北京の冬だ。一日中マイナス温度を上回ることがない、と言う日も決して珍しくはないのだ。
こんなときに大勢の人が車に乗れば、内側のガラスが曇ってしまうことは当たり前だ。我々だったら“エアコン”を上手く使って曇りを速やかにとって、視界の確保に努めるのはあたりまえだ。
私がコンプレッサーのスイッチをONにすると、別の人がそれをOFFにする。なぜだと訊くと“クーラーを働かせると寒いから”と言う人もいるし、“燃費が悪くなるから”と言う人もいる。
燃費が悪くなると言うのは解るが、視界が悪くなれば事故の可能性もあり、最悪人命にも関わることだと言っても関係ないという。また、クーラーを働かせると寒い等と言うことは、全く車の事を解っていないことになる。

ギアチェンジと燃費=エンジンの回転を上げると悪影響?

またエンジンの回転を上げたがらない事も一般的だ。
特にMTの場合、もうちょっと引っ張った方がいいと思うし、早くシフトダウンをしないとノッキングを起こしてエンジンにはよくないと考えるのだが、一向にシフトダウンをしない。とうとう、車体がガクガクと振動し始めると初めてシフトダウン。なんで回転をあげないのかと訊くと、あまり回転をあげるとエンジンに悪影響があると言うではないか。
このように全く車の事が解っていないまま、車社会が形成されて行くわけであり、ひとつの文化が形成されてしまっているのだから、これを正すことはなかなか難しいだろう。
また、車関係の雑誌はあるのだが、紙面の作りはなんとなく日本に似ているのだが、内容は今一つ冴えない感じだ。
だから、あまりカーユーザーに対する影響力も日本ほどにはないと感じた。
このような状況下で、どのようなモータリゼーションが醸成されて行くのか、言葉は悪いのだが覗き見ていたいものだと思う。
今回は触りだけだったが、機会があればまた述べていきたいと思う。

中国のひき逃げ動画が衝撃的すぎると話題に。
日本文化との出逢いが僕の人生を変えた理由

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