モンキーの特徴と中古車市場

 ホンダの原付バイク「モンキー」といえば、長らく人気車種として定着しているバイクです。
小さくて取り回しが非常に良く、燃費、大きさ、スタイル等多くのユーザーから高い評価を得ているバイクでしょう。また、男性女性問わずニーズがあるといえ、若年層を中心にコアな中高年層にも愛用しているユーザーを見かけます。

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 人気が高いが故に懸念されるのが「盗難」による被害が非常に高いということです。モンキーは小型で運びやすいため2人いれば簡単に持ち去られてしまいますし、一人であっても車などを用いれば同様でしょう。ハンドルロックや安いワイヤーロックなどだけでは、簡単に盗まれてしまいます。一番確実な策としては、屋内…家の中が安全なのですが、いくら小型なモンキーだからといって家の中に入れておけるという人もそう多くないでしょう。すぐに出して使用できる場所でないと、利便性にも欠けます。車庫があって簡単に外部の人間が出入りできなければ言うことはありませんが、そうでなければ大きな柱などに固定しておくという方法があります。それも、工具などで簡単に切断できないようなワイヤーやチェーンを使用しましょう。「やりすぎなのでは…」と思うかもしれませんが、相手に「やりすぎだ」と思わせる程度でないと効果がありません。それほど、モンキーは盗難に遭いやすいのです(筆者は地方住まいですが、それでも身近で実際に起きています)。

 モンキーの中古車市場ですが、15万円台~25万円前後で販売されているものが最も多いようです。中古バイクの中でも台数が多く、特に年式不明なものが非常に多く出回っています(車体番号などで調べることはできると思いますが)。年式不明のモンキーで最も多い販売価格は15万円~20万円のようです。年式が分かっているもので見れば、2009年式のモンキーが比較的多い印象です。これは、2007年に一旦生産を終了し、2009年に販売を再開していることから見られる事象かと思われます。中古で購入する際の注意点としては、エンジンの乗せ替えが多く見られるバイクですので、チェックしておくと良いでしょう。フレームナンバーとエンジンの型式が一致していなければ、乗せ替えが行われている可能性が非常に高いです。こうなると、例えばフレームナンバーに合わせてエンジンパーツを購入したにも関わらず、取りつけが出来ないなどの問題が発生することが考えられます。必ず双方の確認を怠らないようにしましょう。モンキーのエンジンナンバーは「Z」もしくは「AB」で始まるものになりますので、それ以外の場合は他社製エンジンということが考えられます。

 さて、買取相場はどうなっているでしょうか。モンキーは7.5万円~28万円ほどで取り引きされている様です。モンキーはそのカラーバリエーションが豊富なことでも知られていますが、限定であったゴールドやシルバーは人気が高く、買取価格も期待できるようです。社外品のカスタムパーツも豊富で改造を行っているモンキーも多数見受けられます。もしモンキーの改造を行いたい場合、純正パーツは手元においておくと売却の際には査定額に有利に働く可能性もあります。また、年式が古くても人気があるモデルも多く、プレミア的な値段がつくものも存在する様です。例えば1990年に発売されたモデル「Z50J-L」。エンジンやホイール、ハブに至るまで全身をブラックカラーで仕上げた通称「ブラックモンキー」と呼ばれるモデルです。これは一部ウイング店のみの取り扱いであった超限定モデルとされるモンキーで、人気、稀少度合い共に高く買取値にも期待ができるでしょう。

 中古でモンキーを探す際には、車両の状態を慎重に見極める必要があります。台数が多く人気も高いですが、それゆえ様々な状態のものがありものによってはかなり使いまわしているものもあります。若年層にユーザーが多いこともあり、乱暴に扱われているケースも少なくないでしょう。数が多い分選択肢が多いですが、本当に良いバイクを見極める為には情報収集や徹底した確認が必要と言えそうです。

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